Eagleの使い方:ULP

EagleのULPとは、機能を拡張できるマクロの様なツールで様々な事がEagleで行えるようになります。

ULPの入手

ULPは、User Language Programの略で、CadSoftのホームページ等から、さまざまなものが入手可能です。”Downloads”→”User Language Progurams (ULPs)”にアクセスします。
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多くのULPが公開されています。
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ULPの実行

ULPを起動するには、ウインドウ上部の”Run ULP”ボタンをクリックします。
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ULPを実行用のウインドウが表示されます。
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ここでは、例としてインストールディレクトリ/ulpにデフォルトである、”bom.ulp”を実行してみましょう。このULPは、BOM(部品表)をCSVファイルで作成します。

ファイルを選択して”開く”ボタンをクリックします。
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“bom.ulp”が実行され”bom.ulp”の設定メニューが表示されます。なお、ULPのファイルを開いた後の動作は、各ULPにより異なります。ここでは、設定は特に変えず”Save”ボタンをクリックしてみます。
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BOM(部品表)のファイルを何処に作成するか聞かれますので、場所を指定して、”保存”ボタンをクリックします。ここでは保存場所はプロジェクトディレクトリにしてあります。
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Eagleのプロジェクトディレクトリに部品表のCSVファイルが生成されているのが確認できます。
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エクセルファイルなどでファイルを開くと、部品表が出力されているのが確認できます。
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→その他のEagle関連情報

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