LTspice入門:Mac版シンボルの作図メニュー

Mac版LTspiceの作図は、右クリックで表示されるメニューから行います。

直線
“Right Click”→”Draw”→”Line”を選択します。左クリック毎に線分の頂点が指定されます。右クリックあるいは、escキーで、このモードから抜ける事ができます。

(R Click→Draw→Line)
ltsp_mac_sym_draw_line_1

四角形
“Right Click”→”Draw”→”Rectangle”を選択します。左クリック毎に対角の頂点が指定されます。右クリックあるいは、escキーで、このモードから抜ける事ができます。

(R Click→Draw→Rectangle)
ltsp_mac_sym_draw_rec_1


“Right Click”→”Draw”→”Circle”を選択します。左クリックした位置を対角とする四角形に内接する円・楕円が描画できます。右クリックあるいは、escキーで、このモードから抜ける事ができます。

(R Click→Draw→Circle)
ltsp_mac_sym_draw_cir_1

円弧
“Right Click”→”Draw”→”Arc”を選択します。作図の方法は、円と同じ操作をした後に円弧の始点と終点を左クリックで指定します。始点を基準として反時計回りの円弧を描き終点を指定します。

(R Click→Draw→Arc)
ltsp_mac_sym_draw_arc_1x

文字列
“Right Click”→”Draw”→”Text”を選択します。

(R Click→Draw→Text)
ltsp_mac_sym_draw_text_1

“Edit visible text on the symbol”メニューが表示されます。

ltsp_mac_sym_text_mnu_1
“Contents”に任意の文字列を入力し、”OK”ボタンをクリックします。テキストを配置するモードになるので、左クリックで位置を確定します。
テキスト配置には、以下のオプションがあります。
Justification:テキストの基準位置で上下左右と中央から選べます。
Vertical Text:文字列を縦にする場合にチェックします。

線種の設定
線種の設定は、対象のオブジェクトを右クリックして行います。
“Chose this Line’s Line Style”メニューが表示されるので、”Line Style”のプルダウンメニューから任意の線種を選びます。

ltsp_mac_sym_lstyle_mnu_1

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