LTspice入門:シンボルの作図メニュー

LTspiceの作図は、”Draw”メニューから行います。

作図メニュー

図形の作図や文字の配置は、”Draw”メニューから行います。

直線
“Draw”→”Line”で直線の作図モードになります。左クリック毎に線分の頂点が指定されます。右クリックあるいは、Escキーで、このモードから抜ける事ができます。

(Draw→Line)
ltsp_win_sym_draw_line_1

四角形
“Draw”→”Rec”で四角形の作図モードになります。左クリック毎に対角の頂点が指定されます。右クリックあるいは、Escキーで、このモードから抜ける事ができます。

(Draw→Rec)
ltsp_win_sym_draw_rect_1


“Draw”→”Circle”で円の作図モードになります。左クリックした位置を対角とする四角形に内接する円・楕円が描画できます。右クリックあるいは、Escキーで、このモードから抜ける事ができます。

(Draw→Circle)
ltsp_win_sym_draw_circle_1

円弧
“Draw”→”Arc”を選択します。作図の方法は、円と同じ操作をした後に円弧の始点と終点を左クリックで指定します。始点を基準として反時計回りの円弧を描き終点を指定します。

(Draw→Arc)
ltsp_win_sym_draw_arc_1

線種の設定
“Draw”→”Line Sytle”で線種の設定を行います。

(Draw→Line Style)
ltsp_win_sym_draw_lstyle_1

“Line Style”のメニューが表示されます。

(Line Style)
ltsp_win_sym_lstyle_mnu_1
“Line Style”のプルダウンメニューから任意の線種を選択します。

文字列
“Draw”→”Text”を選択します。

(Draw→Text)
ltsp_win_sym_draw_text_1

“Edit Text on the Symbol”メニューが表示されます。

(Edit Text on the Symbol)
ltsp_win_sym_text_mnu_1
テキスト入力欄に任意の文字列を入力し、”OK”ボタンをクリックします。テキストを配置するモードになるので、左クリックで位置を確定します。
テキスト配置には、以下のオプションがあります。
Justification:テキストの基準位置で上下左右と中央から選べます。
Vertical Text:文字列を縦にする場合にチェックします。

→その他のLTspice関連情報

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