Arduino入門:Mac版IDEのインターフェース

Mac版Arduino IDEのユーザー・インターフェースを、今回は取り上げたいと思います。

Mac版Arduino IDEのインターフェース

Mac版Arduino IDEを起動すると次のようなウインドウが表示されます。

(Arduino IDE)
arduino_int_window_mac_jp

Arduino IDEのウインドウには、上から順に、アイコン、スケッチ・ウインドウ、出力、状態表示が配置されています。

(Arduino IDE:User Interface)
arduino_int_window_a_mac_jp

A:アイコン
アイコンが6個配置されています。各アイコンについては、次項以降で説明します。

B:スケッチ・ウインドウ
スケッチと呼ばれるプログラムの編集ウインドウです。

C:出力
「検証」や「書込装置を使ってに書き込む」時に情報が表示されます。

D:状態表示
シリアルポートに接続されているArduinoハードウエアなどの情報が表示されます。

Mac版Arduino IDEのメニュー

Mac版のArduino IDEのメニューは、一般的なMacアプリケーションと同様、ディスプレイ上部に表示されるMenu Barに配置されます。

(Arduino IDE:Menu Bar)
arduino_mnu_all_mac_jp

Arduino、ファイル、編集、スケッチ、ツール、ヘルプの5つのメニューがあります。

Arduinoのメニューです。「環境設定…」のメニューで種々の設定が行えます。

(Menu Bar:Arduino)
arduino_mnu_arduino_mac_jp

ファイルのメニューです。「新規ファイル」、既存ファイルを「開く…」、「保存」等の項目があります。

(Menu Bar:ファイル)
arduino_mnu_file_mac_jp

編集のメニューです。「コピー」や「貼り付け」、「検索…」等の項目があります。

(Menu Bar:編集)
arduino_mnu_edit_mac_jp

スケッチのメニューです。「検証・コンパイル」や「ライブラリを使用」等の項目があります。

(Menu Bar:スケッチ)
arduino_mnu_sketch_mac_jp

ツールのメニューです。「マイコンボード」、「シリアルポート」、「ブートローダーを書き込む」等のメニューがあります。

(Menu Bar:ツール)
arduino_mnu_tools_mac_jp

ヘルプのメニューです。「初心者向けガイド」等のメニューがあります。

(Menu Bar:ヘルプ)
arduino_mnu_help_mac_jp

以上が、Mac版Arduino IDEのメニューです。

Mac版Arduino IDEのアイコン

Mac版Arduino IDEのアイコンを順に見ていきたいと思います。

(Icon:All)
arduino_icon_all_mac_jp

「検証」アイコンです。スケッチをコンパイルして検証する事ができます。

(Icon:検証)
arduino_icon_verify_mac_jp

「書込装置を使って書き込む」アイコンです。スケッチをマイコンボードに書き込む際にクリックします。

(Icon:書込装置を使って書き込む)
arduino_icon_upload_mac_jp

「新規ファイル」アイコンです。ファイルを新規作成する事が出来ます。

(Icon:新規ファイル)
arduino_icon_new_mac_jp

「開く」アイコンです。既存スケッチのファイルを開く事が出来ます。

(Icon:開く)
arduino_icon_open_mac_jp

「保存」アイコンです。スケッチを保存する時に使用します。

(Icon:保存)
arduino_icon_save_mac_jp

「シリアルモニタ」アイコンです。USBで接続しているArduino基板とシリアル通信する場合に使用します。

(Icon:シリアルモニタ)
arduino_icon_serial_mac_jp

以上がWindows版Arudino IDEのアイコンです。

まとめ

以上の様に、Mac版Arduino IDEのユーザー・インターフェースは、シンプルです。細かい使用方法については、必要に応じて順次取り上げたいと思います。

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