Arduino入門:Windows版IDEのインターフェース

Windows版Arduino IDEのユーザー・インターフェースを、今回は取り上げたいと思います。

Windows版Arduino IDEのインターフェース

Windows版Arduino IDEを起動すると次のようなウインドウが表示されます。

(Arduino IDE)
arduino_interface_jp

Arduino IDEのウインドウには、上から順に、メニュー、アイコン、スケッチ・ウインドウ、出力、状態表示が配置されています。

(Arduino IDE: User Interface)
arduino_interface_a_jp

A:メニュー
ファイル、編集、スケッチ、ツール、ヘルプの5つのメニューがあります。各メニューのサブメニューについては、次項以降で説明します。

B:アイコン
アイコンが6個配置されています。各アイコンについては、次項以降で説明します。

C:スケッチ・ウインドウ
スケッチと呼ばれるプログラムの編集ウインドウです。

D:出力
「検証」や「マイコンボードに書き込む」時に情報が表示されます。

E:状態表示
シリアルポートに接続されているArduinoハードウエアなどの情報が表示されます。

Windows版Arduino IDEのメニュー

Arduinoのメニューを順に見ていく事にします。

ファイルのメニューです。「新規ファイル」、既存ファイルを「開く…」、「保存」等の項目があります。また、ファイルのメニューには、環境設定があり種々の設定が行えます。

(Arduino IDE Menu:ファイル)
arduino_int_file_jp

編集のメニューです。「コピー」や「貼り付け」、「検索…」等の項目があります。

(Arduino IDE Menu:編集)
arduino_int_edit_jp

スケッチのメニューです。「検証・コンパイル」や「ライブラリを使用」等の項目があります。

(Arduino IDE Menu:スケッチ)
arduino_int_sketch_jp

ツールのメニューです。「マイコンボード」、「シリアルポート」、「ブートローダーを書き込む」等のメニューがあります。

(Arduino IDE Menu:ツール)
arduino_int_tools_jp

ヘルプのメニューです。「初心者向けガイド」等のメニューがあります。

(Arduino IDE Menu:ヘルプ)
arduino_int_help_jp

以上がWindows版Aruduino IDEのメニューです。良く使うものについては、別途記事で取り上げたいと思います。

Windows版Arduino IDEのアイコン

Windows版Arduino IDEのアイコンを順に見ていきたいと思います。

(Arduino IDE Icon:All)
arduino_icon_all_jp

「検証」アイコンです。スケッチをコンパイルして検証する事ができます。

(Arduino IDE Icon:検証)
arduino_icon_verify_jp

「マイコンボードに書き込む」アイコンです。スケッチをマイコンボードに書き込む際にクリックします。

(Arduino IDE Icon:マイコンボードに書き込む)
arduino_icon_upload_jp

「新規ファイル」アイコンです。ファイルを新規作成する事が出来ます。

(Arduino IDE Icon:新規ファイル)
arduino_icon_new_jp

「開く」アイコンです。既存スケッチのファイルを開く事が出来ます。

(Arduino IDE Icon:開く)
arduino_icon_open_jp

「保存」アイコンです。スケッチを保存する時に使用します。

(Arduino IDE Icon:保存)
arduino_icon_save_jp

「シリアルモニタ」アイコンです。USBで接続しているArduino基板とシリアル通信する場合に使用します。

(Arduino IDE Icon:シリアルモニタ)

arduino_icon_serial_jp

以上がWindows版Arudino IDEのアイコンです。

まとめ

以上の様に、Windows版Arduino IDEのユーザー・インターフェースは、シンプルです。細かい使用方法については、必要に応じて順次取り上げたいと思います。

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