ATmega328Pは入手性も良く価格も手頃なAVRマイコンです。今回は、そのATmega328Pのピン配置とライタとの接続方法について説明していきたいと思います。
28ピンDIPのATmega328P
DIPパッケージのATmega328Pは、ユニバーサル基板やブレッド・ボードで使用できますので、初心者の方やちょっとした試しの開発には向いたデバイスと言えます。28ピンのDIPパッケージで、ピン配置は次図に示す通りです。
(ATmega328P-28PDIP)
ISPとの接続
AVRISP mkII等のライタと直接接続するピンは、次図の赤線で囲ったピンになります。
(ATmega328P: ISP Pin)
なおAVCCにも電源を供給しておく必要があります。ISPのピンとATmega328Pのピンを次表の様に対応させておきます。
| AVR ISP mkII | ATmega328 |
|---|---|
| 1.MISO | 18.MISO |
| 2.VTG | 7.VCC |
| 3.SCLK | 19.SCLK |
| 4.MOSI | 17.MOSI |
| 5.RESET/ | 1.RESET/ |
| 6.GND | 8/22.GND |
ライタとATmega328Pとの接続イメージは、次図となります。
(ATmega328P: ISP Wire Settings)
なおATmega328Pの技術情報については、下記リンクで入手可能です。
Atmel Japan: ATmega328P
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