前回の記事で開発環境であるLPCXpressoのインストールは完了しています。今回はハードウエア側のドライバのインストールについて説明したいと思います。ターゲットとしては、LPC1114を使用しますが、他のターゲットでも基本的な操作は変わりません。早速ドライバをインストールして行きましょう。
ドライバについては別途ダウンロード等の準備は必要なく、LPCXpressoのターゲット基板をUSBケーブルでパソコンに接続すれば自動で始まります。多少OSによって差異があるようですが、下記の様なメッセージが表示されて自動的にインストールが行われます。
上記は、Windows8 32bit版の場合です。OSによっては、「新しいハードウエアの検索ウィザードの開始」が表示されインストール方法の選択が必要になります。この場合は、「ソフトウエアを自動的にインストールする」を選択して「次へ」をクリックしましょう。何度か警告が出る場合がありますが、「続行」をクリックしてインストールを完了します。以上の作業で、USB Device with DFU Capabilitiesが導入され、ハードとソフト双方の準備が完了しました。
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