LTspice入門:Mac版でのラベル・ネットの配置

Mac版LTspiceでのラベル・ネットの配置は、右クリックで表示されるポップアップメニューかショートカットキーで行えます。

なおラベル・ネットは、SPICE Netlistのノード名と同じになるので、配線上あるいは配線端に配置する必要があります。

ポップアップメニューによるラベル・ネットの配置

ラベル・ネットの配置は、
“Right Click”→”Draft”→”Net Name”
で行えます。

(R Click→Draft→Net Name)
ltsp_mac_place_label_1

“Enter Net Name”メニューが表示されます。

(Enter Net Name)
ltsp_mac_place_label_2

“Port Type”は、デフォルトの(none)とします。それ以外は、ピンの扱いになります。

(Port Type)
ltsp_mac_place_label_6

任意の”Net Name”を記入します。

(Net Nameの記入)
ltsp_mac_place_label_3

ラベル配置のモードになります。

(配置モード)
ltsp_mac_place_label_4

ラベルの配置位置で左クリックします。

(配置位置で左クリック)
ltsp_mac_place_label_5
ラベル配置のモードからは、右クリックか”esc”キーで抜ける事ができます。なおラベル配置でも回転”Ctrl+R”が有効です。

ショートカットキーによるラベル・ネットの配置

ラベル・ネットのショートカットキーは”F4″になります。Mac版LTspiceでは、ショートカットキーによる操作が効率的です。ショートカットキーによる操作一般については、記事「LTspice入門:Mac版のショートカットキー」を参照して下さい。

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