Atmel Studio入門:メニュー

Atmel Studioのメニューは、ウインドウの最上部に配置されています。メニュー項目は非常に多いので、簡単に見ていきたいと思います。

メニューについては細かく気にする必要はないと思います。だいたい何処に何があるか憶えておけば良いでしょう。

(Menu)
atstudio_mnu_all
メニューの左側から順に説明していく事にします。

“File”メニュー

“File”メニューでは、プロジェクトの新規作成”New”、既存プロジェクトを開く”Open”、保存など一連のファイル操作を行えます。

(File)
atstudio_mnu_file
なお、こまめにファイル保存したい場合は、ショートカットキー”Ctrl + S”でもファイル保存できます。。

“Edit”メニュー

“Edit”メニューには、”Undo”、”Redo”や検索・置換”Find and Replace”など一連の編集項目があります。

(Edit)
atstudio_mnu_edit
コピーやペーストのメニューもあります。

“View”メニュー

“View”メニューは、Atmel Studioのウインドウ・ビューに関する設定項目が並んでいます。

(View)
atstudio_mnu_view
なお”Start Page”で通常起動時に表示されるスタートページを再表示する事ができます。

“VAsssitX”メニュー

“VAssistX”メニューは、”Visual Assist”関連のメニューが並んでいます。

(VAssistX)
atstudio_mnu_vassistx
“VAssistX”の設定は、デフォルトでも特に問題ないと思います。

“ASF”メニュー

“ASF”メニューは、”Atmel Software Framework”関連の項目です。

(ASF)
atstudio_mnu_asf
“ASF Board Project”の場合は、”ASF Wizard”で簡単な設定が行えます。

“Project”メニュー

“Project”メニューは、編集しているプロジェクトに関連するメニューです。

(Project)
atstudio_mnu_project

一番よく利用するのは、一番下の(Project Name) Propertiesで、プロジェクトの各種設定が行えます。
atstudio_mnu_proj_prop_1
なお、”Project”メニューにも”ASF Wizard”項目があり、”ASF Board Project”の簡単な設定が行えます。

“Debug”メニュー

“Debug”メニューには、デバッグ時に使用する項目が並んでいます。

(Debug)
atstudio_mnu_debug
好みにもよりますが、おそらくデバッグ時はアイコンかショートカット・キーを利用した方が操作は楽でしょう。詳しい方法については、別記事で説明したいと思います。

“Tools”メニュー

“Tools”メニューには、ツール関係の項目が並んでいます。
(Tools)
atstudio_mnu_tools
一番利用するのは、”Device Programming”で、ファームウエアの書き込みやヒューズ・ビット設定に使用します。

“Window”メニュー

“Window”メニューでは、ウインドウ関係の設定を行えます。
(Window)
atstudio_mnu_window
ウインドウを分割表示にしたい場合などは、これらのメニュー項目で行います。

“Help”メニュー

“Help”メニューには、Atmel Studioのヘルプ関連の項目が並んでいます。
(Help)
atstudio_mnu_help
“View Help”で、オンラインヘルプへアクセスできます。

→その他のAtmelマイコン関連情報

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