Atmel Studioで、sprintf関数を使用する方法について解説します。
sprintfとは?
sprintfは、printfと同じ出力を文字列に格納します。
#include
int sprintf(char *string, const char *format, ... );
書式のformatが利用できるので、文字列編集の効率を上げる事ができます。ここで書式formatは、printfに準じており、const char *formatが書式指定文字列、char *stringが格納文字列となります。
sprintfのサンプル・コード
以下、簡単な使用例を挙げておきます。
//Example: sprintf
//Target Device: ATmega328
//Author: easy labo
//Created: 2014.11.13
unsigned int val; //unsigned int value
char string[16] = {0}; //string
val = 124;
sprintf( string, "Value is %.4d", val );
この例では、
・stringが格納文字列
・unsigned int値のvalを書式指定で文字列化
最終的に、stringの内容は、”Value is 0124″となります。
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