Eagle Ver.7のERCについて解説します。
ERC(Electrical Rule Check)とは、ERCは、電気的な接続に問題がないかチェックする検証で、Eagle Ver.7では、回路図ウインドウの左側にあるERCボタンをクリックして実施します。
検証作業が終了すると、リストが表示されます。
ErrorやWarningをマウスでクリックして内容を確認していきます。
ErrorやWarningの場所が回路図上で表示されます。
(Errors and Warnings on Schematic)
この例の場合、「JP1に値がない」という警告ですので特に問題ありません。この様に問題がない項目は、Approveボタンをクリックします。そうするとErrorsやWarningsのリストから、その項目がなくなりApprovedへ移されます。
ERCでは、回路的に疑いがある箇所が表示されますが、問題があるか無いかは設計者が判断する必要があります。ErrorsやWarningsから項目が全て無くなれば検証終了です。
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