Eagle 7入門:他ライブラリからのデバイスのコピー

Eagle Ver.7で他ライブラリからデバイスをコピーする方法について解説します。

この作業は、自分で作成したライブラリに、既存ライブラリからデバイスをコピーして、それを利用していくのを想定しています。ここでは例として、デフォルトでインストールされているanalog-devices.lbrのデバイスAD711を、test_v7_lib.lbrへをコピーしてみます。

コピー先のライブラリを開く

まずコピー先のライブラリのウインドウを開きます。この例では、Eagleのコントロールパネルで、test_v7_lib.lbrを開いています。

(Control Panel: Right Click→Open)
eagle720_copy_to_lib_1

ライブラリ編集用のウインドウが開きます。

(Eagle 7: Library Window)
eagle720_copy_to_lib_2

この状態で、コントロールパネルでの作業に移ります。

コピー元のライブラリからデバイスをコピーする

ライブラリの編集ウインドウが開いている状態のままで、再びEagleのコントロールパネルに戻ります。ライブラリのディレクトリを展開し、デバイスのリストを表示させ、コピーするデバイスにマウスのカーソルをあわせて、マウスの右クリック→Copy to libraryを選択します。この例では、AD711を選択しています。

(Control Panel: Right Click→Copy to Library)
eagle720_copy_to_lib_3

コピー先のライブラリに、デバイスAD711がコピーされます。

(Eagle 7: Library)
eagle720_copy_to_lib_4

以上で、存ライブラリからのデバイスのコピーは終了です。

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