Eagle Ver.7で他ライブラリからデバイスをコピーする方法について解説します。
この作業は、自分で作成したライブラリに、既存ライブラリからデバイスをコピーして、それを利用していくのを想定しています。ここでは例として、デフォルトでインストールされているanalog-devices.lbrのデバイスAD711を、test_v7_lib.lbrへをコピーしてみます。
コピー先のライブラリを開く
まずコピー先のライブラリのウインドウを開きます。この例では、Eagleのコントロールパネルで、test_v7_lib.lbrを開いています。
(Control Panel: Right Click→Open)
ライブラリ編集用のウインドウが開きます。
この状態で、コントロールパネルでの作業に移ります。
コピー元のライブラリからデバイスをコピーする
ライブラリの編集ウインドウが開いている状態のままで、再びEagleのコントロールパネルに戻ります。ライブラリのディレクトリを展開し、デバイスのリストを表示させ、コピーするデバイスにマウスのカーソルをあわせて、マウスの右クリック→Copy to libraryを選択します。この例では、AD711を選択しています。
(Control Panel: Right Click→Copy to Library)
コピー先のライブラリに、デバイスAD711がコピーされます。
以上で、存ライブラリからのデバイスのコピーは終了です。
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