Eagle Ver.7で、既存のデバイスを利用して新しいデバイスをライブラリに追加する方法を、今回から数回の記事に分けて説明していきたいと思います。
例として、Texas Instruments社のオペアンプ”OP07CP”を作成していきます。
既存デバイスを利用した新規デバイス作成の手順
既存デバイスを利用して、新規デバイスを作成する手順は次の通りです。
(1)類似デバイスをライブラリにコピーする
(2)類似デバイスのシンボルを編集して新しいシンボルを作成する
(3)類似デバイスのパッケージを編集して新しいパッケージを作成する
(4)新規デバイスを作成して上記のシンボルとパッケージを登録する
デバイスをライブラリーにコピーする方法は、記事「Eagle 7入門:他ライブラリからのデバイスのコピー」で解説しているので、そちらを参照して下さい。この記事でライブラリーにコピーした、デバイスAD711は類似品なので、ステップ(1)まで終了している事になります。
ステップ(2)以降について、次回以降の記事で解説していきます。
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