Eagle 7 Mac版ボード図のグリッド設定について解説します。
グリッドは、部品配置や配線の際の基準で、グリッド上にオブジェクトの基準点が載るイメージになります。
グリッドの設定
Eagle 7 Mac版でのグリッドの設定は、画面上部のGridアイコンをクリックして行う事が出来ます。
グリッド設定のメニューが表示されます。
設定項目には、以下のものがあります。
Display:On(表示)/Off(非表示)の選択
Style:Dots(格子点)/Lines(格子線)の表示スタイルの選択
Size:グリッド間隔
Multiple:Multipule(倍率)を掛けて間隔調整できます。
Alt:”Alt”キーを押すと、この欄で指定した間隔にできます。
グリッド表示をすると、距離と間隔を意識しながらアートワーク設計する事が出来ます。
インチ系とメートル系単位
グリッド間隔は、インチ系とメートル系で指定できます。
1inch = 25.4mm
1mil = 0.0254mm
で単位変換できます。部品やPCB関連ではインチ系の方が便利な場合もあるので、必要に応じて選択しましょう。
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