Eagle 7 Mac版:Auto Router(自動配線)

Eagle 7 Mac版のAuto Router(自動配線)の使い方について解説します。

Auto Routerを利用する際には、予めNet Classesの設定を行い回路図の各配線ノードにNet Classを設定しておいた方が良いので、記事「Eagle 7 Mac版:Net Classes」も是非ご一読下さい。

次のEagle 7 Mac版のボード図を例に説明していきます。ウインドウ左下のアイコンでAutorouterを起動します。

(Eagle 7 Mac: Autorouter)
eagle7_mac_autorouter_1

ウインドウサイズが小さいと表示されない場合があるので、その場合は、上図のアイコンをクリックします。ポップアップメニューが表示されるので、Autorouterを選択します。

(Pop-up Menu: Autorouter)
eagle7_mac_autorouter_2

Autorouter Main Setupメニューが表示されます。幾つか設定がありますが、デフォルトの設定でも特に問題ないので、この例では設定を変えずContinue…ボタンをクリックします。

(Autorouter: Continue)
eagle7_mac_autorouter_3

Routing Variants Dialogが表示されるので、Startボタンをクリックします。

(Routing Variants Dialog: Start)
eagle7_mac_autorouter_4

Routingの計算が終了します。Evaluateボタンをクリックします。

(Routing Variants Dialog: Evaluate)
eagle7_mac_autorouter_7

ボード図上にAuto Router(自動配線)の結果が表示されます。

(Result)
eagle7_mac_autorouter_5

配線パターンに問題がなければ、End Jobボタンをクリックします。

(Routing Variants Dialog: End Job)
eagle7_mac_autorouter_6

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