LTspice入門：Mac版でのパラメトリック解析の波形選択

LTspice Mac版のパラメトリック解析で、表示する波形を選択する方法を解説します。

この回路例では、C1を1nFから10nFまで値を変えてパラメトリック解析をしています。

(Example)

この例では、Transient解析のシミュレーション終了後、OUTの電圧を表示させています。

(Simulation Results)

プロットのウインドウで右クリックして、View→Stepsを選択します。

(Right Click→View→Steps)

Select which steps are displayedのメニューが表示されます。

(Select which steps are displayed)

表示させたいステップを選択し、OKボタンをクリックします。この例では、ステップ0(C1=1nF)とステップ9(C1=10nF)を表示させています。

(Select which steps are displayed: 0 and 9)

選択したステップの波形がプロットに表示されます。

(Selected Steps)

この様にして、パラメトリック解析の任意のステップをプロットに表示する事ができます。