秋月電子と言えば秋葉原を代表する電子部品のお店であり、電子工作が趣味の方や電気・電子系技術者で知らない人はいないと言って良い有名店ですが、株式会社 秋月電子通商という優良企業である事を、ご存知でしょうか？
秋月電子通商とは？
秋月電子通商の秋葉原店は、1970年6月30日の開店で秋葉原の電子部品屋さんでは老舗といって良いでしょう。店内は何となく昭和の雰囲気が残っており所狭しといった感じで電子部品が並べられています。お世辞でも綺麗とは言いがたいですが、商品自体はキチンと整理して並べられています。
店内には買い物かごの代わりにザルが置いてあります。（若い人には想像できないかも知れませんが、なんとなく昔の八百屋さん的な感じでしょうか。）
客層としては、それとなく玄人感を醸し出している人と、最近はじめました的な人が混在していますが、店員さんに質問すれば色々と対応してくれます。また秋葉原が遠くて行きにくいという方は、オンラインショップもありますので、そちらを利用できます。
秋月電子通商オンラインショップ
支払方法：代金引換、銀行振込(先払い)、クレジットカード(VISA/Master)
代引き手数料：300円
送料：全国一律500円から
リンク：→秋月電子通商 オンラインショップへ
秋月電子通商の魅力
この様に一部の人には良く知られ愛されている秋月電子の魅力ですが、簡単にまとめると次の3点に集約されるでしょう。
・品ぞろえ：約6,000点以上で豊富。
・価格：小口からでも購入可能で安い。
・雰囲気：商品には、手作り感満載の簡単な説明書が添付されているなど、味があります。（意外と言っては失礼ですが、ちょっと確認したい時に重宝することも）
株式会社 秋月電子通商
さて、そんな秋月電子通商ですが、れっきとした株式会社です。さっそく会社概要を見ていきましょう。
社名：株式会社 秋月電子通商
創立：1978年6月30日
資本金：1,000万円
事業所：秋葉原店、八潮店、通販センター
従業員：正社員20名、パートを含め全体で150名
売上：2012年度 売上25億円
(注)秋月電子通商ホームページおよび下記参考記事より抜粋
正社員20名で売上25億円とは、大したものではないでしょうか。扱っている製品の単価などから推察するに、かなりの数量が出ていると思われます。比較対象として適格かは判りませんが、新興市場では上場時でも売上10億円程度の企業もありますので、やはり侮れないのではないでしょうか。
まとめ
目まぐるしく変化する秋葉原において、秋月電子通商は今も昔と変わらない雰囲気で電子部品を販売してくれています。これからも、ものづくりに携わる人々へ、いつまでも安く電子部品を届けてほしいものです。
【参考記事】
本記事は、PRESIDENT Online様掲載の記事を一部参考にしています。秋月電子通商の会長さんのインタビューが掲載されています。その他にも、参考になるおもしろい記事が載っていますので、是非とも一度ご訪問ください。
辻本昭夫「電子部品」客の求めるままに
記事URL:http://president.jp/articles/-/10921
PRESIDENT Online URL:http://president.jp/
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