Eagleの使い方:回路図のネット名とラベル

今回は、Eagle回路図の配線ネット名の設定とラベル名の表示について説明したいと思います。

ネット名とラベル

配線のネット名は、回路情報となります。またラベルは、そのネット名をEagleの回路図画面に表示する事となります。なおネット名は、指定しなければ自動で割り当てられるので回路図設計の際、全てを気にする必要はありません。

ネット名の設定

ネット名を指定するには、infoアイコンをクリックし、編集したい配線をクリックします。そうすると配線情報を編集するメニューが表示されます。
eagle_sch_net_name

メニューの下の方にある、NetのNameに任意の名前を記入してOKをクリックするとネット名を設定できます。

またネット名は、Nameアイコンのクリックでも指定する事ができます。eagle_sch_name_1

編集したい配線をクリックするとネット名を指定するメニューが表示されるので、任意の名前にしてOKをクリックします。
eagle_sch_name_2

ラベルの表示

回路図の配線ネット名を表示するラベルの挿入は、Labelアイコンをクリックして行います。
eagle_sch_label_1

ラベルを付けたい配線をクリックすると、配線がハイライトしネット名が表示されます。
eagle_sch_label_add_1

この状態で、マウスを移動させるとラベルも移動します。次のクリックで位置が確定されてラベルが回路図に挿入されます。
eagle_sch_label_add_2

回路図中に必要な箇所にラベルを付けて回路図を仕上げていきます。
eagle_sch_label_2

以上で回路図のネット名の設定とラベルの挿入作業は終了です。

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