未来工業:日本一休みの多い会社は創業以来、赤字無

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「未来工業」の創業者、山田 昭男さんが7月30日に亡くなられました。ご冥福をお祈りしたいと思います。

未来工業とは?

度々メディアでも取り上げられてきた未来工業ですが、簡単に説明するならば、

「岐阜の片田舎で劇団員たった4人で創業して45年、電設資材メーカーとして
成長を続け、創業以来赤字なし。平均13%、最高22%の経常利益率」

という事になりますが、これだけでも稀有な経営者だった事が判ります。同社の特徴としては、他にも、

・派遣社員やパートはおらず、全員が正社員
・日本一、休みが多い会社
・残業ゼロ
・育児休業は3年までとれ、定年も70歳
・給与は地元・岐阜県庁と同等水準

等が挙げられます。働く側から見ると、まさに楽園の様な会社ですが、
壁に埋め込まれる電気コードの配線管やコンセントやスイッチの裏側のスライドボックス等、住宅関連の電気設備機器メーカーで、特にスライドボックスはシェア8割と、圧倒的な商品力を誇っています。

企業概要(2014年現在、連結ベース)
設立:1965年
本社:岐阜県輪之内町。全国に6工場
従業員:1,136名
上場:名証2部、証券コード 7931
売上高:35,228百万円
営業利益:5,126百万円
経常利益:5,181百万円
自己資本率:77.2%
EPS:133.01円
PER:約11.8
PBR:約0.84
(注)一部指標は、記事執筆時点の値
企業HP:→未来工業株式会社HP

未来工業に学ぶ「ものづくり」

山田氏は、「社員の不満を解消するのが経営の仕事、社員のやる気をいかに起こさせるかが全て。アメとムチでなく、アメだけでいい」と自身の哲学を語っています。残業ゼロで休日が日本一多くても、上記の様に企業として立派な業績を達成できるのです。

・効率化で勤務時間の短縮は可能
・限られた分野でも、やり方次第で事業として成り立つ
・同業他社にないユニークな商品開発が鍵
・社員のモチベーションが「ものづくり」企業の原動力

等々、同社から学ぶ事は多いと思います。

→その他の「ものづくり」企業情報

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