シリアル通信に使用できるターミナルソフト Tera Term

シリアル通信テストに良く使用するTera Termというフリーソフトを今回は取り上げたいと思います。

Tera Termとは?

Tera Termは、Windows PC上で動作するターミナルソフトです。昔は、ハイパーターミナルというソフトが標準でインストールされていましたが、現在は自分でターミナルソフトをインストールする必要があります。TCP/IPおよびシリアル通信が可能ですが、マイコン関連の開発では、よくシリアル通信を使用します。

インストール

Tera Termは、窓の杜などで入手可能です。

窓の杜
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ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
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言語を選択します。
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セットアップウィザードが表示されます。「次へ」をクリックします。
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使用許諾契約書を確認します。「同意する」にチェックして、「次へ」をクリックします
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インストール先の指定を指定して、「次へ」をクリックします。
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コンポーネントを選択します。(シリアル通信のテストならば、通常デフォルトで特に問題ありません。)「次へ」をクリックします。
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UIの言語を選択して、「次へ」をクリックします。
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スタートメニューのプログラムのショートカット設定をして、「次へ」をクリックします。
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追加タスクの設定になります。必要な項目にチェックを入れて、「次へ」をクリックします。
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インストール準備完了の画面が表示されます。インストール情報が表示されるので、問題なければ、「インストール」をクリックします。
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インストールが開始されます。
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インストールが終了します。「完了」をクリックしてインストール作業は終了です。
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シリアル通信のテスト

Tera Term起動後のウインドウで、「シリアル」にチェックを入れて、使用する「ポート」を選択します。「OK」をクリックするとターミナル画面が表示されます。
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「設定」→「シリアルポート」から設定を行います。
tt_uart_2

シリアルポート設定の画面が表示されるので、使用条件にあわせて設定を行い「OK」をクリックします。
tt_uart_3

「設定」→「端末」から端末の設定を行います。
tt_uart_4

端末の設定が表示されます。
tt_uart_5
必ず必要な設定項目は、改行コードですが、Autoも選択できます。
ローカルエコーは、発信した文字もターミナル上に表示するかどうかの設定で、用途に応じて選択します。

→その他のツール関連情報

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