SWITCHSCIENCE(スイッチサイエンス)は、Arduinoを始めとするオープンハードウエア商品の取り扱いが豊富なWebショップです。
オープンハードウエアとは、設計の仕様やデータが公開され誰でも利用できるハードウエアの事ですが、製品自体のイメージとしては電子部品が搭載された小さな基板で、電気回路の基本機能が既に備わっている商品と考えれば良いでしょう。近年このようなムーブメントが世界的には非常に盛んです。
スイッチサイエンスとは?
スイッチサイエンスは、日本での知名度は高くないと思われますが、海外の有名オープンハードウエア、ArduinoやSparkfunなどの正規代理店となっています。設立の経緯は、創業者兼現社長である金本茂氏が、Arduinoを個人的に輸入した所から始まったそうです。1個だけの購入だと送料がもったいないので、多めに買って欲しい人に分けようとした訳です。金本氏宅の「アマゾン箱」から始まった同社ですが、今では自称?日本で一番Aruduinoを販売する会社になっているそうです。また東京秋葉原に「はんだづけカフェ」という誰でも利用できる工房スペースを開き運営しています。その名の通り、はんだごでなどの工具を利用できます。
HP:はんだづけカフェ
誰もが気軽に訪れることができる、電子工作やD.I.Y.のハブとなる「場」を提供する事を目的としていますが、「ものづくり」のコミュニティ形成に役立っているスポットと言えるでしょう。
スイッチサイエンスのWebショップとしての魅力
スイッチサイエンスのWebショップとしての魅力をまとめてみる事にします。
1) オープンハードウエア系商品の豊富な品揃え
2) 3,000円以上は送料無料
3) 決済手段は、クレジットカード、PayPal、銀行振り込み
4) 人気商品は、Amazon経由でも購入可能
参考までに、過去の経験では、直販との価格や送料の差が無かったと記憶しています。気になる方は、購入の際ご確認下さい。
Web Shop:SWITCHSCIENCE
OpenHWの成長と共に歩むスイッチサイエンス
近年のオープンハードウエアの台頭は著しいものがあります。日本では顕著ではありませんが、海外では高い成長率を遂げている企業もある様です。少し、オープンソフトウエアである黎明期のLinuxを彷彿とさせます。スマートフォンのOSであるAndroidも、Linuxカーネルをベースに開発されました。携帯電話のOS市場をLinuxベースのOSが席巻する事を一体誰が予測できた事でしょう。問題点を指摘されつつも、これほど普及したLinuxの様にオープンハードウエアが世界を大きく変える可能性も完全には否定できない所があります。スイッチサイエンスも、それに伴って大きく会社が成長する日が来るのかも知れません。
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