LTspice入門:部品の移動、回転、反転

LTspiceでの移動や回転、反転は、アイコンか”Edit”メニューで行います。

なおアイコン類の配置については、記事「LTspice入門:インターフェース」を参照して下さい。

移動

部品の移動は、”Move”アイコンで行います。

(Move Icon – 移動)
ltsp_win_move_icon_1

移動したい部品を左クリックします。

(移動する部品をクリック)
ltsp_win_move_1

移動モードになりますので、移動先の場所で左クリックして配置場所を確定します。

(部品移動のモード)
ltsp_win_move_2
移動モードからは、右クリックか”Esc”キーで抜ける事ができます。

ドラッグ

結線関係を保持した移動=ドラッグは、”Drag”アイコンで行います。

(Drag Icon – 結線関係を保持した移動)
ltsp_win_drag_icon_1

ドラッグしたい部品を左クリックします。

(ドラッグする部品をクリック)
ltsp_win_drag_0

ドラッグ・モードに入ります。

(ドラッグ操作時)
ltsp_win_drag_1

ドラッグさせてたい場所までマウスを移動して、左クリックします。

(ドラッグ位置の確定)
ltsp_win_drag_2
ドラッグ・モードからは、右クリックか”Esc”キーで抜ける事ができます。

回転、反転

移動あるいはドラッグ時には、部品を回転、反転させる事が出来ます。

移動モード中に、”Ctrl+R”で回転、”Ctrl+E”で反転します。

(Ctrl+R、Ctrl+Eで回転、反転)
ltsp_win_mirror_rotate_1

同様に、”Rotate”アイコンをクリックして回転させる事が可能です。

(Rotate Icon – 回転)
ltsp_win_rotate_icon_1

“Mirror”アイコンで反転します。

(Mirror Icon – 反転)
ltsp_win_mirror_icon_1

“Edit”メニューによる操作

“Edit”メニューからも同様の操作が行えます。手順は、アイコンの場合と変わりありません。

(Edit Menu)
ltsp_win_mnu_edit_1

→その他のLTspice関連情報

Sponsored Link