Atmelマイコンの書き込み器(ライタ)とデバッガを今回は取り上げたいと思います。
参考価格については、2014年10月の価格になります。別途、消費税や送料も発生する場合があるので、必ず購入の際は、ご自身で詳細ご確認願います。
ライタ
デバッグ機能の無い単純な書き込み器は、Atmel純正の”AVRISP mkII”がお薦めです。
AVRISP mkII
【Amazon】Atmel AVRISP mkII In-System Programmer
かなり昔には、ライタの手作りが流行った事もありますが、現在は価格も、それほど高くありませんし、Atmel Studioとのリンクもとれる純正ツールの選択が無難です。
参考価格
秋月電子通商:\3,200
Amazon:\4,200
デバッガ
デバッガはローエンドからハイエンドの機種が色々あります。
Atmel ICE Basic
Atmel ICE Basicは、その名の通りベーシックなデバッガでウレシイ価格設定です。
(Atmel ICE Basic)
【Amazon】Atmel ICE Basic
参考価格
秋月電子通商:\6,250
Amazon:\7,980
Atmel ICE
Atmel ICEは、比較的新しいデバッガで、価格と機能のバランスは良いと思います。
(Atmel ICE)
【Amazon】Atmel ICE
参考価格
秋月電子通商:扱い無し
Amazon:\13,210
AVR JTAGICE3
比較的古くからある純正デバッガで安心と言えます。
AVR JTAGICE3
【Amazon】Atmel JTAGICE3
参考価格
秋月電子通商:\11,000
Amazon:\14,700
Atmel AVR ONE!
ハイスペックなデバッガですが、日本での取り扱いは少ない様です。Digikeyで評価ボードとのセット品の扱いはある様です。
まとめ
取り扱いがあれば、おそらく秋月電子通商が安いのではないかと思います。買物がし易いという点以外では、Amazonのメリットはなさそうです。なお上記の製品については、Amazon直販ではなく出店者からの販売となる様です。
さて値段はともかく技術的には、ターゲットとするマイコンをサポートしているか?と、Atmel Studioが利用できるか?が重要となります。なお後者については、Atmel純正のものしか本記事では紹介していませんので、まず大丈夫です。これらの情報については、Atmelのホームページで確認できますので、下記リンクで、ご確認下さい。
→Atmel/Design Support/Search/Debugger
→Atmel/Design Support/Search/Programmer
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