Atmel Studio入門:AVRISP mkIIの使い方

今回は、Atmel社の純正ライタAVRISP mkIIの使い方を取り上げたいと思います。

Atmel純正ライタ AVRISP mkII

Atmel純正ライタの”AVRISP mkII”は、日本での実売価格が3,000から4,000円程度で入手性も高いです。

AVRISP mkII
【Amazon】Atmel AVRISP mkII In-System Programmer

参考価格
秋月電子通商:\3,200
Amazon:\4,200

Amazonや秋月電子通商でも扱いがありますが、購入の際は、値段や送料について、必ず購入先のサイトで確認してください。

ISPコネクタ

ISPコネクタは、6ピン(メス)で、1ピンの近くに三角印がついています。またケーブルの1、2ピン側が赤色になっています。

(ISP: Cable Connector)
avrisp_mkii_con_1

ターゲット側マイコンのISP端子(オス)は、下図の様にレイアウトしておきます。

(ISP Pin: Ping Config., PCB Top View)
avrisp_mkii_pin_1

ISPのピン配置は、次の様になっています。

Pin No.AVR ISP mkII
1MISO
2VTG
3SCK
4MOSI
5RESET/
6GND

なお書き込み時には、ターゲットマイコンに電源を供給しておく必要があります。

AVRISP mkIIとAVRマイコンの接続

AVRISP mkIIとAVRマイコンの接続イメージは、下図の様になります。

(ISP: Wire Settings)
avrisp_mkii_isp_set_1

ファームウエアの書き込みは、Atmel Studioから直接行えます。その手順は、記事「ファームウエアの書き込みとヒューズ設定」を参照して下さい。

→その他のAtmelマイコン関連情報

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