Eagle 7 Mac版の回路設計で、ネット名とラベルの設定を行う方法を解説します。
ネット名とラベル
配線のネット名は、回路情報となります。またラベルは、そのネット名をEagleの回路図画面に表示する事となります。なおネット名は、指定しなければ自動で割り当てられるので回路図設計の際、全てを気にする必要はありません。
ネット名の設定
ネット名は、Infoアイコンをクリックする事で行えます。
Infoモード選択中に配線をクリックすると、配線情報が表示されます。
メニューの下の方にある、NetのNameに任意の名前を記入してOKボタンをクリックするとネット名を設定できます。またネット名は、Nameアイコンでも指定する事ができます
編集したい配線をクリックするとネット名の指定ウインドウが表示されます。
任意の名前に設定してOKボタンをクリックします。
ラベルの表示
回路図でネット名を表示するラベルは、Labelアイコンをクリックして配置する事が出来ます。
NET配線やバス配線について、Labelで名前を表示する事ができます。
(Place a label displaying a net/bus name)
ラベルを付けたい配線を左クリックすると、配線がハイライトしネット名が表示されます。
(Left-click to select net or bus)
ラベルを付けたい配線を左クリックすると、配線がハイライトしネット名が表示されます。この状態中は、マウスを移動させるとラベルも移動でき、次の左クリックで配置位置が確定されます。
回路図中の必要な箇所にラベルを付けて回路図を仕上げていきます。
以上で回路図のネット名の設定とラベルの挿入作業は終了です。
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