Eagle 7 Mac版：ボード図のリップアップ

Eagle 7 Mac版のボード図でリップアップを行う方法について解説します。

リップアップとは、配線パターンが取り消しAirwireに戻す事です。一度引いた配線パターンを修正する場合に、このコマンドを使用します。

Eagle 7 Mac版のリップアップは、Ripupアイコンを左クリックして行います。

(Ripup Icon)

リップアップで配線を取り消す事が出来ます。

(Ripup routed tracks to airwires)

特定の配線をリップアップする場合は、その配線を左クリックします。また、ウインドウ上部にあるGOアイコンをクリックするとボード図全体の配線がリップアップされます。

(Left-click select signal to ripup or clcik GO to ripup all signals)

この例では、トップレイヤの配線を左クリックしてリップアップしてみます。

(Select Routed Wire)

配線がリップアップされて、Airwireに戻ります。

(Ripup Routed Wire to Airwire)

特定の配線ではなく、基板全体をリップアップしたい場合は、GOアイコンをクリックします。

(Clcik GO to ripup all signals)

配線を全て一からやり直したい場合は、こちらを選択します。