LPCXpressoは、Apple社のMacでも開発を行う事ができます。この記事では、その開発環境である、LPCXpresso IDE 7 Mac版のインストール方法を解説します。
LPCXpresso IDE 7 Mac版の入手
LPCXpresso IDE 7 Mac版は、下記リンクから入手する事ができます。
記事執筆時点で、要求される仕様は、Mac OS X Mountain Lion (10.8.5)以降です。
LPCXpresso IDE 7 Mac版のインストール
ダウンロードした、lpcxpresso_7.*.pkgを起動させます。
「ようこそLPCXpressoインストーラへ」が表示されるので、「続ける」ボタンをクリックします。
(Welcome to the install Wizard for LPCXpresso)
使用許諾契約が表示されます。内容を確認して、「続ける」をクリックします。
ソフトウエア使用許諾契約の「同意する」ボタンをクリックします。
インストール先を選択して、「続ける」ボタンをクリックします。
設定を確認して、「インストール」ボタンをクリックします。
ユーザ名とパスワードを入力して、「ソフトウエアをインストール」ボタンをクリックします。
インストールが開始されます。
インストールが完了します。
「閉じる」ボタンをクリックして終了します。
LPCXpresso IDE 7 Mac版のアクティベーション
LPCXpresso IDE 7 Mac版は、アクティベーションしなくても8k Byteのコードサイズまでならデバッグする事ができます。このコードサイズは、アクティベーションする事で、256k Byteまで拡張されます。
アクティベーションを行う為には、まず、LPCXpresso IDE 7 Mac版を起動させます。
ワーキングスペースの場所を選択して、OKボタンをクリックします。
LPCXpresso IDEが起動します。
アクティベーション前は、ライセンス・タイプが、UNREGISETERD、デバッグ・リミットが、8kになっています。
メニューのHelp→Activateを選択します。
更にActivateのサブメニューで、Create serial number and register (Free Edition)…を選択します。
(Activate→Create serial number and register (Free Edition)…)
シリアル番号が表示されます。Open in external browserとCopy Serial Number to clipboardにチェックが入っている事を確認して、OKボタンをクリックします。
(Create serial number and register (Free Edition)…)
アクティベーションのページがブラウザに表示されます。Serial Numberの欄に、シリアル番号をペーストします。
Register LPCXpressoボタンをクリックすると、LPCXPresso Activation Keyが表示されます。このキーをコピーしておきます。
LPCXpressoに戻り、メニューのHelp→Activate→Activate (Free Edition)…を選択します。
(Activate→Activate (Free Edition)…)
先ほどコピーしたキーを、Activateion codeの欄にペーストし、OKボタンをクリックします。
(Activate (Free Edition)…: Activation Code)
アクティベーションが完了し、ライセンスタイプがFULL、デバッグ・リミットが256kと表示されます。OKボタンを押して次に進みます。
LPCXpressoを再起動する様にメッセージが表示されるので、Yesボタンをクリックします。
(LPCXpresso must be restarted)
以上で、LPCXpresso IDE 7 Mac版のアクティベーションは終了です。
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