LTspice入門：Mac版でプロット軸の参照を変更する方法

LTspice Mac版のプロットで、軸の参照を変更する方法を解説します。

この回路の例では、電源V1をDCスイープさせてシミュレーションしています。

(Test Circuit)

シミュレーション結果のプロット波形です。

(Simulation Result)

軸にカーソルを当てると、定規の形に変わるので右クリックします。

(Right Cilck)

Horizontal Axis Manual Plot Limitsに、軸の設定メニューが表示されます。

(Horizontal Axis Manual Plot Limits)

Quantity Plottedに軸に参照する任意の値を入力します。この例では、R1に流れる電流、I(R1)に設定しています。

(Plotted Quantity)

OKボタンをクリックすると、設定が反映されたプロットが表示されます。

(Plot)

以上で、プロット軸の参照値を変更する事ができました。