LTspice入門:パラメトリック解析の波形選択

LTspiceのパラメトリック解析で、表示する波形を選択する方法を解説します。

この回路例では、C1を1nFから10nFまで値を変えてパラメトリック解析をしています。

(Example)
plot_param_win_1

この例では、Transient解析のシミュレーション終了後、OUTの電圧を表示させています。

(Simulation Results)
plot_param_win_2

メニューのPlot Settings→Select Setpsを選択します。

(Plot Settings→Select Steps)
plot_param_win_3

Select Displayed Stepsのメニューが表示されます。

(Select Displayed Steps)
plot_param_win_4

表示させたいステップを選択し、OKボタンをクリックします。この例では、ステップ1(C1=1nF)とステップ10(C1=10nF)を表示させています。

(Select Displayed Steps: 1 and 10)
plot_param_win_5

選択したステップの波形がプロットに表示されます。

(Selected Steps)
plot_param_win_6

この様にして、パラメトリック解析の任意のステップをプロットに表示する事ができます。

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