Mac版 LTspiceのコントロールパネルでは、様々な設定を行う事ができます。コントロールパネルには、6つのタブがあり各カテゴリの設定メニューがありますが、今回は、Operationタブについて取り上げていきたいと思います。
コントロールパネルは、Control Panelのアイコンから開く事ができます。なお、アイコンやメニューについては、記事「LTspice入門:Mac版のインターフェース」を参照して下さい。
コントロールパネルのOperationタブは、次の様な画面となっています。
以下、各々の設定項目を見ていくことにしましょう。
Generate expanded listing
この項目にチェックを入れて有効化すると、SPICE Error Logファイルに、サブサーキット展開を含めたネットリストを記述します。
Automatically delete .raw and .log files
この項目にチェックを入れて有効化すると、LTspice終了時に、.rawファイルと.logファイルを自動削除します。
Model Update
このボタンをクリックすると、LTspiceのモデル・アップデートが開始されます。
Software Update
このボタンをクリックすると、LTspiceのソフトウエア・アップデートが開始されます。
なお、オプション設定は、Reset to Default Valuesボタンをクリックすることで、デフォルトに戻す事ができます。
Sponsored Link