独立電圧源(Independent Voltage Source)のPWL(Piece-wise Linear, 折れ線波形)のファイル入力について解説します。
独立電圧源で、PWL(Piece-wise Linear, 折れ線波形)のファイル入力設定を行う記述方法は以下の通りです。
LTspice
Syntax:
Vxxx n+ n- PWL file = <File Name> [chan = <nnn> ]
chan:チャネル番号 0〜65535、省略可能
Example:
V1 N001 0 PWL file = wave_01.text
V2 N002 0 PWL file = “¥input_files¥wave_02.txt”
*wave_01.txt
0 0
10n 0
20n 5
100n 5
110n 0
…
*wave_02.txt
0,5
10n,5
20n,0
100n,0
110n,5
…
LTspice XVIIの回路図では、部品配置のメニューで、
“C:\Users\Username\Documents\LTspiceXVII\lib\sym”
にある、”voltage”を選択します。設定メニューの”Advanced”をクリックすると、設定メニューが表示されるので、設定メニューのFunctionsにある、PWL Fileの欄にファイル名を記入するとPWL(Piece-wise Linear, 折れ線波形)のファイル入力を使用する事ができます。
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