独立電圧源(Independent Voltage Source)のPWL(Piece-wise Linear, 折れ線波形)の繰り返しついて解説します。
独立電圧源で、PWL(Piece-wise Linear, 折れ線波形)の繰り返しを行う記述方法は以下の通りです。
LTspice
Syntax:
Vxxx n+ n- PWL repeat for N ( <comer value> ) endrepeat
Vxxx n+ n- PWL repeat for N file name = <file name> endrepeat
N: 繰り返し回数
<comer value>:時間と電圧のペア・データ
LTspice XVIIの回路図では、部品配置のメニューで、
“C:\Users\Username\Documents\LTspiceXVII\lib\sym”
にある、”voltage”を選択します。設定メニューの”Advanced”をクリックすると、設定メニューが表示されるので、設定メニューのFunctionsにある、PWL(t1 v1 t2 v2…)かPWL Fileの欄にファイル名を記入した後、回路図上に独立電圧源を配置します。回路図上のSPICE構文にマウス・カーソルを当てて、右クリックするとSPICE構文の編集を行う事ができるので、repeat/endrepeatの追加を行います。
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