前回は、LPCXpresso IDEでサンプルプログラムをビルドしてみました。今回はビルドしたプログラムの実行ファイルをターゲット基板にダウンロードして、デバッグをしてみましょう。
今回は前回の記事でビルドしたblinkyプロジェクトをターゲットであるLPC1114でデバッグしてみます。まずパソコンのUSBにLPCXpressoのターゲット基板を接続します。問題がない場合、LPCXpressoの右下に接続されているターゲットが表示され確認する事ができます。この例では、NXP LPC1114/302 (blinky)となっています。
エミュレータの選択ウインドウが表示されます。通常下記のものが表示されるので、選択してOKをクリックします。
ファイアウォールの警告が表示された場合は、「アクセスを許可する」をクリックします。
デバッグモードに入ります。LEDの点滅を確認するために、Resumeボタンをクリックしてみましょう。数秒間隔で点滅していれば正しい動作になります。
デバッグモードから抜けるには、Terminateボタンをクリックします。
ここまでの記事で基本的な環境整備と動作確認は完了となります。
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