Eagleの使い方:ボード図の外形

今回は、ボードの外形を設定する方法を取り上げたいと思います。
ボードの外形は、”Dimension”レイヤーの線分で外周を描画します。新規作成した際に、自動で生成された”Dimension”の線分を調整してボード外形を変更してみましょう。

ウインドウ左側の”info”ボタンをクリックします。
eagle_dim_2

修正したい線分をクリックします。
eagle_dim_1

情報ウインドウが表示されるので、設定していきます。
eagle_dim_3
この線分は、方向を持っており、”From”から”To”の向きになります。また基板全体としては、反時計周りに4つの線分で四角形を構成し一回りしています。

eagle_dim_5

4つの線分について、”From”座標と”To”座標の全て設定していきます。
eagle_dim_4

この例では、一辺=25.4mm(1000mil)の正方形に外形を設定してみました。
eagle_dim_6

なお、Eagleのライセンスによる基板サイズの制限は、この外形サイズとなります。

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