LTspiceのプロット(波形ビューワー)では、軸設定を行う方法が幾つか用意されています。
軸を左クリックすると表示されるメニューによる軸設定
マウスのカーソルを軸付近に近づけるとカーソルの形が定規のような形になります。この状態で左クリックすると軸の設定メニューが表示されます。
X軸の場合は、下図の様なメニューになります。
(Horizontal Axis)
Quantity Plotted:軸データ
Left:軸の最小値
tick:軸目盛の間隔
Right:軸の最大値
Logarithmic:指数軸にしたい場合、チェックします。
Y軸の場合は、下図の様なメニューになります。
(Vertical Axis)
Top:軸の最大値
Tick:軸目盛の間隔
Bottom:軸の最小値
Logarithmic:指数軸にしたい場合、チェックします。
“Plot Settings”メニューによる軸設定
“Plot Settings”メニューからも軸の設定が行えます。
“Plot Settings”→”Autorange Y-axix”でY軸の自動設定が行えます。
(Plot Settings→Autorange Y-axis)
一方、マニュアル設定の場合は、”Plot Settings”→”Manual Limits”を選択します。
“Manual Limits”では、X軸とY軸の設定が同時に行えます。設定方法は、前項「軸を左クリックすると表示されるメニューによる軸設定」と同様です。
(Manual Limits)
“Plot Settings”→”Autoranging”で軸の自動調整の有効/無効の設定が行えます。”Autoranging”が有効の場合、表示させる信号の追加あるいは削除が行われた場合、軸が自動的に再調整されます。
“Autoranging”を無効にする場合も”Plot Settings”→”Autoranging”で行います。
(Plot Settings→Autoranging)
“Plot Settings”→”Autoranging”を選択する度に、有効/無効が入れ替わります。
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