Eagle 7 Mac版の回路図インターフェースと基本操作について解説します。
回路図のインターフェース
Eagle 7 Mac版の回路図を開くと次の様なウインドウが表示されます。
(Eagle 7 Mac: Schematic Window)
回路図のインターフェースについて見ていく事にします。
回路図のインターフェースは、次の様に配置されています。
B:ファイル保存や画面の拡大等の使用頻度の高いアイコンが並んでいます。
C:選択しているコマンドの設定メニュー(変化します)が表示されます。
D:回路図作図する為のアイコンが並んでいます。
E:メッセージが表示されます。
ディスプレイ最上部に表示されるApplication Bar(A)には、ファイル操作を始めとするメニューが一通り並んでいます。
(Eagle 7 Mac: Schematic Application Bar)
回路図のメニュー
Eagle 7 Mac版の回路図メニューを順番に見ていく事にします。
File(ファイル)には、ファイルを開いたり保存したりといったファイル操作関連のメニューが用意されています。
インポート関連のメニューは、File→Importを選択すると表示されます。
エクスポート関連のメニューは、File→Exportを選択すると表示されます。
Edit(編集)には、コピーや移動といった回路編集メニューが用意されています。
Draw(作図)には、配線等の回路作図メニューが用意されています。
View(表示)には、ズーム等の表示関連メニューが用意されています。
Tool(ツール)には、ERCやサーチメニュー等が用意されています。
Libraryには、ライブラリ関連のメニューが用意されています。
Optionsは、オプション関連のメニューです。
Windowは、ウインドウ関連のメニューです。
Helpは、ヘルプメニューです。
回路図の印刷
回路図を印刷したい場合は、File→Print…を選択します。
あるいは、Printアイコンをクリックしても印刷を行う事ができます。
設定には、次の様な項目があります。
Printer:プリンターを選択します。
Paper:用紙を選択します。
Orientation:用紙の向きを指定します。(Landscape=横、Portrait=縦)
Alignment:印刷基準点を指定します。
Area:印刷範囲を指定します。
Scale:Scale Factorで拡大率を指定できます。
Sheets:印刷するシートを指定できます。
Options:その他の設定です。
右側に印刷プレビューが表示されますので、それを見ながら調整を行いましょう。Scaleで拡大率を指定できるので、用紙サイズに合わせて大きさを調整する事が可能です。
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