Eagle 7 Mac版：回路図の部品移動、回転、反転

Eagle 7 Mac版の回路図で、移動、回転、反転を行う方法を解説します。移動・回転・反転で、オブジェクトを所望の位置と向きで配置する事ができます。

回路図での移動

回路図での移動は、Moveアイコンをクリックする事で行えます。

(Eagle 7 Mac: Move Icon)

移動したいオブジェクトを左クリックすると移動モードに入ります。

(Left-click to select object to move)

オブジェクトがハイライトされます。この状態中は移動する事ができます。

(Move object)

左クリックでオブジェクトを配置する場所を確定します。

(Left-click to place object)

移動モードのデフォルト設定は、回転なし、非反転ですが、オブジェクトを選択した状態では、ウインドウ上部に表示される設定メニューのアイコンをクリックすると同時に回転や反転が行えます。

(Move Settings)

回路図での回転は、Rotateアイコンをクリックする事で行えます。

(Eagle 7 Mac: Rotate Icon)

回転モードの設定メニューがウインドウ上部に表示されます。

(Rotation Settings)

左クリックで回転させるオブジェクトを選択する事が出来ます。

(Left-click to selecto object to rotate )

この例では、抵抗を左クリックして回転させてみます。

(Rotate Object)

オブジェクトが回転します。

回転モードのデフォルト設定は、反時計回り90度、非反転ですが、前述した様にウインドウ上部に表示される設定アイコンで変更できます。

回路図での反転は、Mirrorアイコンをクリックする事で行えます。

(Eagle 7 Mac: Mirror Icon)

左クリックで反転させるオブジェクトを選択します。

(Left-click to selected object to mirror)

この例では、オペアンプを左クリックして反転させてみます。

(Mirror Object)

オブジェクトが反転します。