LTspiceでサブサーキットに情報を受け渡す方法を説明します。
サブサーキットの回路図とシンボルの作成
まずサブサーキットの回路図を作成します。この例では、単純な抵抗分圧回路で、下側の抵抗値を{Rbottom}、上側の抵抗値を{Rtop}に設定しています。
サブサーキットのシンボルを作成します。
テスト回路での設定
次に作成したサブサーキットを使用したテスト回路を用意します。5Vの電源に接続してDC Sweepシミュレーションを行います。
配置したサブサーキットのシンボルを右クリックするとメニューが表示されます。”PARAMS”欄で”Rbottom”と”Rtop”の値を次の様に指定します。
Rbottom=100k Rtop=100k
Windows版でもMac版でも手順に違いはありません。
シミュレーションを実行する事ができます。
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