LTspice入門:パラメトリック解析

Sponsored Link

LTspiceでパラメトリック解析を行う方法を説明します。

“.step param”によるパラメトリック解析

パラメトリック解析は、SPICE Directiveの”.step param”を使用します。

構文
線形ステップ
.step param [Parameter Name] [Start Val.] [Stop Val.] [Increment]
リスト
.step param [Parameter Name] LIST [Val.1] [Val.2] … [Val.N]
温度の場合
.setp param temp [Start Val.] [Stop Val.] [Increment]

[Parameter Name]:パラメーター名
[Start Val.]:開始値
[Stop Val.]:終了値
[Increment]:ステップ間隔
[Val.N]:リストを使用する場合の各値
temp:温度をパラメトリック解析する場合に指定する
LIST:リストでパラメトリック解析する場合に指定する

パラメトリック解析の実行

上記の”.step param”を回路図中に記述してシミュレーションを実行します。この例では、抵抗分圧回路の上側の抵抗値{Rtop}を20kΩから100kΩまで20kΩ間隔でパラメトリック解析します。よって

.step param Rtop 20k 100k 20k

を回路図中に配置してあります。

(パラメトリック解析の回路例)
ltsp_win_step_param_1

シミュレーションを実行すると、各々の抵抗値に対する結果が表示されます。

(パラメトリック解析の結果)
ltsp_win_step_param_2

→その他のLTspice関連情報

Sponsored Link