Eagleの使い方:回路図の部品移動、回転、反転

前回の記事では、Eagleの回路図に部品を挿入して配置しました。今回は回路図上の部品を移動、回転あるいは反転して回路図を作図していく方法を取り上げたいと思います。

回路図部品の移動

回路図の部品移動は、回路図画面の左側にある、moveボタンをクリックして行います。
eagle_sch_parts_move_1

移動したい部品にマウスのカーソルを合わせてクリックすると、シンボルの色が明るくなります。
eagle_sch_parts_move_2

この状態でマウスを移動させると部品も移動します。移動させたい位置でクリックすると移動が終了します。

回路図部品の回転

回路図の部品の回転は、回路図画面の左側にあるrotateアイコンをクリックします。
eagle_sch_rotate_1

回転させたい部品をクリックすると回転します。
eagle_sch_rotate_2

抵抗を回転して向きを変えることができました。
eagle_sch_rotate_3

rotateアイコンをクリックすると、回路図上部に回転の仕方を設定するアイコンが表示されます。この例の場合、反時計回りに90度回転になっています。
eagle_sch_rotation_mode

回路図部品の反転

回路図の部品の反転は、回路図画面左側にあるmirrorアイコンをクリックして行います。
eagle_sch_parts_mirror_1

反転させたい部品をクリックします。
eagle_sch_parts_mirror_2

部品が反転されます。
eagle_sch_parts_mirror_3

以上の作業を繰り返して、部品を所望の位置と向きに配置します。この作業が終われば、次は部品の端子間を結線していく事になります。

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